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PosiTector SHD - PosiTector Platform
ショア硬度計 ポジテクタ―SHD
Q & A

Q1:ショアA と ショアD の違いは何ですか?

ポシテクターSHDは、ポリマー、エラストマー、ゴムなどの非金属材料の押込み硬さを測定するデュロメーターです。重防食の分野では、厚い塗膜やパイプラインの補修用ラップが適切に硬化していることを確認するために、一般的にこのデュロメータが使用されています。

ポジテクターSHDの2つのモデルは、見た目も機能も全く同じで、バネの圧力と圧子先端の形状が異なるだけです。このため、2つのモデルで異なる硬度範囲を正確に測定することができます。

ショアA(SHDA)は、軟質ゴム、エラストマー、ネオプレン、シリコンなど、軟質から硬質までの材料に使用できます。

ショアD(SHDD)は、硬質ゴム、エポキシ、硬質プラスチック、PVC、アクリルなど、中硬度から高硬度の材料用です。

Q2:ポジテクタ―SHDは、金属の硬度を測定することができますか?

ショア硬度計は、ポリマー、エラストマー、ゴムなどの非金属材料の押込み硬度を測定するために設計されています。ほぼすべての金属は、ショア硬度スケールの範囲外です。ポジテクターBHI (バーコル硬度計)は、軟質金属(アルミニウム、アルミニウム合金、銅、真鍮など)、硬質プラスチック、繊維強化プラスチックの硬さの測定に適しています。

Q3:ポジテクタ―SHDには、固定スタンドが付属していますか?

いいえ付属していません。ポジテクタ―SHDの試験スタンドは、SHD-AおよびSHD-Dのいずれの測定器にもオプション品として用意されています。

Q4:ポジテクタ―SHDで測定するために必要な材料の最小厚さは?

ASTM D2240-15「Standard Test Method for rubber Property - Durometer Hardness」によると、試験片は、より薄い試験片で同等の試験結果が得られることが分かっていない限り、少なくとも6.0 mmの膜厚が必要であるとしています。現場でショアデュロメータを使用する場合、測定された膜厚が6.0 mm未満の場合でも硬さを試験することがあるため、特定の用途に必要な膜厚とそれに呼応する期待される硬さの両方を把握しておくことが必要になります。膜厚と期待される硬さは、一般に塗料メーカーが示しています。さまざまな種類の塗膜・コーティング層が存在するため、DeFelsko社が独自にポジテクターSHDでの試験に適した最小の膜厚を示すことはできません。

Q5:ポジテクタ―SHDで、ロックウェル/ブリネル/バーコル硬度を測定できますか?

いいえ、できません。

ポジテクタ―SHDショア硬度計(デュロメータ)は、ポリマー、エラストマー、ゴムなどの非金属材料のショア押込み硬度を測定します。DeFelsko社では、軟質金属(アルミニウム、アルミニウム合金、銅、真鍮など)、硬質プラスチック、繊維強化プラスチックの硬度測定に適したポジテクタ―BHI(バーコル硬度計)も製造しています。

Q6:ポジテクタ―SHDプローブの再校正は、どのくらいの頻度で行うべきですか?

本プローブには、NISTまたはPTBへのトレーサビリティを示す校正証明書が付属していますが、有効期限や終了期限はありません。一般に現場での使用期間は再校正間隔の良い指標とはなりません。品質プログラムおよび再認証プログラムを持つ多くの企業・組織では、年に一度の再校正を義務づけており、これはほとんどのユーザーにとって適切な指標です。DeFelsko社では、お客様自身の経験や作業環境に基づいて校正間隔を設定することを推奨していますが、当社の製品知識、データ、および顧客からのフィードバックに基づいて検討すると、1年の校正間隔が適切であると思われます。

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