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このページは、『 旧モデルをお使いのみな様へ』です。

ブレスルキットモデル変更のご案内

1. ブレスルキットのモデル変更

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2. 電気伝導度計のモデル変更

最も変わった点は装備される電気伝導計が、センサー部が露出している浸漬タイプから、ダイレクトサンプリング方式に変更になった点です。

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(1) モデルを変えた背景

研究の結果、造船およびISO委員より精度の向上を求める要望があったためです。
精度の阻害要因としては、①センサー部および近傍への異物の付着・コンタミ(指の指紋など)、②測定に必要な液量が多いこと、③測定時に使用する容器の汚れ(うっかりビーカーの内側を素手で触ったなど)、④電気伝導度計そのものの精度、があげられたそうです。

(2) ダイレクトサンプル方式の利点

これらの要望に応える形で登場したのがダイレクトサンプル方式です。測定に必要なサンプル液はわずかで済みますし、指紋等による汚染の機会も格段に減少します。
測定精度もフルスケールの±2%から±1%に、分解能も1μS/cmから0.1μS/cmに向上しています。
また、旧タイプは基板一体型であるため、修理可能部位が基本的になく、修理=新品との交換となってしまいます。

(3) 買い替えのお奨め

TQCがいち早くダイレクトサンプル方式に変更したことにより、業界全体の趨勢として、浸漬タイプに対する懸念が認識されています。
2010年当時は最先端の考え方であったものが、徐々に「当たり前」の対応策になってきております。
当社では、旧タイプをお持ちの方に限り、買い替え特典価格をご案内しております。期間限定の特典ですので、この機会にご検討のほどお願い申し上げます。
詳細は当社カスタマーサービスまでお問合せください。