10 LOG blocks と 1 big LOG block の違いをご説明します

●10 LOG blocks と 1 big LOG block の違い

メモリー領域をどのように区分して使うかを決めるのが、記録設定(LOGGER SETTINGS)のメニュー項目のLog Blocks(記録区分)です。
1回の計測で全領域の253,000データポイントを使用できるようにするのが 1 big LOG block です。
使用領域が広大である反面、1回の計測ごとに上書きになってしまいますので、計測ごとにデータをPCにダウンロードさせる必要があります。
10 LOG blocks は全領域10等分して1回ごとの計測に割り当てますので、1回の計測で使用できるメモリー数は自動的に25,300に限定されます。
計測ごとに1つずつBlockを変えながら10回まで上書きされることなく計測できます。11回目は最初のBlockを上書きして使用します。

10 LOG blocks

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253,000データポイントを10等分して、1回の計測で1つのブロックごとに使用します
10回目の計測までデータは上書きされず別々のブロックに格納されます。
1回の計測で使用できるのは25,300データまでで、それ以上になるとデータロガーは自動的にOFFになります。

1 big LOG block

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1回の計測に253,000データポイント全領域が割り当てられます。
計測のつどデータは上書きされます。

●メモリーのブロックの使用モードの変更方法

10 LOG blocks と 1 big LOG block の切替え方法

データロガー本体のMENU画面から以下の手順で変更が可能です。

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