社会の灯る光になるための旅のはじまり

20161204-1

 
今の僕のテーマは、どうしたら社会に貢献できる自分になれるかということです。どうやら、最近の自分の関心は結局ここに集中している…と気づきました。そのために、自分の強みを発見して、どう社会に貢献するか・・・を考えるセミナーに参加しました。このカリキュラムは大学における以下の実験結果からアメリカで誕生したものです。
 
80%は憶えているという理解度で学生が読む速度を調べたところ、平均は1分間に90Wordsという結果だったそうですが、その中に350Words/分という卓説したグループが存在したそうです。そこで大多数の90Words/分のグループと、一部の350Words/分に分けて、6週間の速読の訓練をしました。
 
6週間後90Wordsの集団は140Words/分にまで、60%の進歩を見たそうです。意外だったのは350Words/分のグループです。すでに能力が開花しているのかもしれないと思われたグループですので大きな伸びを期待していなかった専門家も多かったようですが、2,970Wordsまで、8.5倍にも伸びたのです。
 
この研究を主導した博士は、その後40年かけて、人の能力を600に分け、さらに34のカテゴリーに分けました。どの能力がどの能力より優れているということは決してありません。どのカテゴリーも必要なチェーンの輪のように、私たちの社会生活を維持・発展させるためには必要な要素だそうです。
 
ここで大切なことは、欠点を克服するための努力はとても大きなものが要求されるけど、せいぜい5ポイントか6ポイントが改善されるだけで、その努力を長所を伸ばすことに使えたら、能力を5倍にも10倍にも延ばせる可能性がある・・・という科学的な結論です。
 
 
次回に続く。