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COTEC ハイブライトLEDグリーンライトの特徴

準拠規格

 

グリーンライトの特徴

人の目は可視光線領域(380~780nm)において感度は同じではなく、山型をしています。暗いところと明るいところでは差が生じますが、500~600nmの波長領域に感度のピークがあります(ピークを1として感度を比較した図が比視覚感度曲線です)。

人の目の感度が高いグリーンの領域の光を斜光として当てると、表面のゴミや塗膜の小さな膨れあるいは表面の小さな突起が浮き上がって立体的に見えます。

ごみの観察例

●細かな凹凸加工が施された樹脂製品の表面(ゴミが発見しにくい素材の1つです)

蛍光灯の下で観察した樹脂製品の表面です。
1つか2つゴミが発見できそうです。
ブラックライトを横から当てて観察しました。ゴミがたくさんついているのに驚きです。
グリーンライトを横から当てて観察しました。ブラックライトでは見逃していたゴミがありました。

●液晶のガラス表面

きれいなスマートフォンの液晶画面ですが
ブラックライトを当てるとゴミを2つ発見しました。
グリーンライトを当てるとさらにゴミがあることがわかります。右下には指紋に沿って細かな異物が付着していました。

凹凸の観察例

塗工時の異常により表面に細かな凹凸が発生してしまった例です。

グリーンライトを横から当てることで、凹凸の存在がはっきりと確認できます。

塗膜の突沸、発泡や素材のバリなどがはっきりと確認できます。

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