TQC 炉内温度測定記録用オーブンデータロガー CURVE-X3standard(カーブエックス・スリー・スタンダード)

準拠規格

QUALICOAT、日米欧各自動車メーカー社内規格、Akzonobel社など日米欧各塗料メーカー推奨など

CURVE-X2 から CURVE-X3standard への進化

CURVE-X2の公式な後継機となるCURVE-X3standardは、主要な優れた性能・信頼性を継承しつつ、さらに大きく進化しました

CURVE-X3standard 主要な進化のポイント

1

6点個別の独立した冷(基準)接点補償機能
測定時の実用精度が向上します

2

タッチパネル式カラーグラフィック表示
直感的にわかりやすく素早い操作を実現

3

固定を確実にするソケット部
プラグの差込み間違いを防止&プラグが緩みにくい

CURVE-X3standard の仕様

チャンネル数 6チャンネル (K型熱電対専用)
測定温度範囲 0~800℃ (耐熱性=使用可能炉内条件は選択される純正断熱ボックス等の性能により変わります)
使用可能環境温度 0~60℃ (炉内など高温において計測する場合には必ず純正断熱システムの中に入れてお使いください)
測定精度 ±0.5℃ (static※1)、±1℃ (dynamic※2)。6点独立冷接点補償機能
分解能 0.1℃
メモリー 10分割時は25,000計測データ/ブロック、分割しない場合は250,000計測データ/ブロック
インターフェース1 USB-A USBメモリーにデータを移行
インターフェース2 USB-B PC内の Ideal Finish Analysis にデータをエクスポート
計測間隔(インターバル) 1~3,600秒間隔
表示言語 日本語対応。英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語など
ディスプレイ 3.5インチ、240×320ピクセル、262K カラーTFT液晶
電源 リチウムポリマー充電池
大きさ (H×W×D) 108 × 90 × 35 mm
重さ 425g
外装材質 アルミニウム&保護ラバーカバー

※1:static=室温状態。※2:dynamic=炉などに入れて計測する場合に徐々に機器自身の温度も上がっていく条件における精度(実用精度)

もちろん Ideal Finish Analysis は標準装備

もちろん世界の主要自動車メーカーがサポートし、その機能を評価したデータ管理ソフト『Ideal Finish Analysis』を標準装備

データ管理ソフト Ideal Finish Analysis
対応OS :Windows Vista,7, 8/8.1/10(Windows XPおよびそれ以前は不可)
プラットフォーム :32ビットもしくは64ビット
最低必要メモリ :32MB
ハードディスク領域 :128MB以上
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