プローブに少したるみを持たせることが重要です

少したるみを持たせることが重要です

走行中の断熱ボックスや製品が揺れるために、ケーブルタイプではプローブが耐熱テープからはずれてしまうことがあります。
また、固定する力が強いクランプタイプやマグネットタイプの場合には、直接データロガーCURVE-Xのコネクターに衝撃が加わってしまうことがあります。そのため、計測が途中で中断してしまっていたという事例が実際にありました。また、これを繰り返すとコネクター部の故障にもつながりますのでご注意ください。
上記のトラブルを防ぐために、断熱ボックスには工夫がしてあります。プローブの長さに余裕を作ります。そのままだとプローブが炉内でひっかかる等の恐れがある場合は、何重かのループを作り、それを青いプローブハンガーにひっかけます。

クランプやマグネットタイプは固定力が強いため、製品等が揺れてプローブが強く引っ張られると、その衝撃がデータロガー本体のコネクター部に直接及んでしまいます。そのため、プローブに衝撃を吸収するためのループを作っていただくようお願いいたします。