pfsファイルを(CURVE-Xが測定したログデータをそのまま)取り出す方法

測定データやグラフあるいは分析結果に疑念が生じた場合に、メーカーに測定データをそのまま送って、どこかに異常がなかったかを確認することがあります。「『pfsファイル』あるいは『pfsデータ』をメールに添付して送ってください」とお願いすることがありましたら、本ページの要領でデータを取出し、メールに添付してお送りください。

  1. PC内にインストールされている Ideal Finish Analysis を立ち上げてください。
  2. 計測データ(ログデータ)を閲覧できる場所(中央部)の最上部 C:\~を確認してください。このフォルダに計測データが保存されています。

    <例示> 下図の場合、
    C:\Documents and Settings\pc08\My Documents\TQC Ideal Finish\Cure\Profile

    ここでは、『5572-1』というファイル名の測定データを取り出すことにした・・・と仮定します。
  3. ドキュメント内のTQC Ideal Finishフォルダから前項で確認した計測データ(ログデータ)の保存場所まで進んでください。
    1. 1) Windowsのスタートメニューから「マイドキュメント」を選択し、TQC Ideal Finish のフォルダを選択してください。
    2. 2) <本例の場合> Windowsのスタートメニューを開く→マイドキュメントへと進む
    3. 3) <本例の場合> TQC Ideal Finish → Cure → Profile へと進む
      ※Cure というフォルダが無く、TQC Ideal Finish → Profile の場合もあります。
  4. ドキュメント内のTQC Ideal Finish から計測データの保存場所まで進みます。一覧となっている計測データのファイル名を確認してください。
    なお、複数台のデータロガーを1台のPCで管理していたような場合には、別の類似のフォルダを開いてしまっている可能性もありますので、念のため2項で確認したTQC Ideal Finish (Analysis) 内の計測データ一(ログデータ)の一覧とファイル名が一致しているかを確認されることをお勧めします。
  5. これでデータをUSBなどの外部メモリーやデスクトップなどにコピーできる状態になりました。